◆ティナさんお誕生日おめでとう！その２

さくさくアップする小噺その２、のｂもといフリオ相手です。
いろんな創作を拝見していても、フリオは器用で料理も得意、というイメージの方、多いですよね。

生い立ちの話を、したことがあった。
養父母に愛情を注がれて育てられた、と告げれば。
とても素敵ね、と微笑んだ。

だから、半ば必然的に。
君はどうだった、と軽い調子で尋ねて。
ごめんなさい、と返された事に狼狽した。

「わからないの」

記憶を失っている、ということではなく。
知らない、という意味での言葉。
その一言が、どれ程重たいものだったろうか。

 

「ティナ」
「なあに？フリオニール」

首を傾げる少女へ見せたのは、我ながら力作のホールケーキ。

「すごいわ」
「だろ？今日のお茶は、これでお茶会だ」

素直な賛辞に胸を張りつつ、精一杯の笑顔で。

「君の誕生日を、皆で祝おう。家族とは愛情の質が違うかもしれないけれど、そこに宿る想いの温かさは、同じだから」

さあ行こう、と告げた。

 

「……ありがとう」

少女の微笑みが、とても綺麗だと思った。

そんな、秋の日。

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◆ティナさんお誕生日おめでとう！その１

お久し振りです、管理人です。
秋真っ盛りのこの時期、皆様いかがお過ごしでしょうか？
管理人が住まう地域は、そろそろ雪が降りそうです。つか山はもう雪かぶってます（笑）。
暖房器具もスタンバって、保温肌着も活躍を始めました。

で、大変久し振りな感じの小噺羅列を。
ティナさんの誕生日ぐらい、何かアップしたいですからね。
ちなみにここで書いておくのは何ですが、１から５までは超短文です。ひとコマです。
６からおかしくなりまして、どことなく現代パラレル。
７はどうしてこうなった、と言わんばかりの失恋ネタ。
８が大人向けシチュエーションって（滝汗）。
で、９と１０はまたゲーム本編的な小噺にいきなり戻りまして、一貫性なんてものは全くありません。
残念クオリティですが、ご容赦を。

類稀なる力と、争いを厭う魂と。
併せ持って生を受けたきみは、幸せなのか。

「幸せよ」

問いかけに対して、少女はひと言。
何故、と更に問うてみれば。

「この世に生まれなければ、貴方にも、他の誰にも出会えなかったわ」

だから幸せ、と。
微かに、口元を綻ばせて。

少女は確かに、告げた。

 

そんな彼女がこの世に生を、受けた日ならば。

「ティナ、誕生日おめでとう」
「ありがとう」

心から、言祝ぎを。

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◆退院しました

こんにちは、管理人です。
おかげさまで、一昨日無事に退院しました。
今はソファに寝そべりながら、できる範囲で家事を少しずつやってみています。
小噺を綴るには、今しばらく時間を頂戴することを、お許しください。

簡単ですが、これにて。

◆入院生活５日目です

管理人です。
昨日、手術を無事終えました。
今日病室に戻ったところです。
療養、頑張ります。

◆まだまだ潜伏中です

こんにちは、すっかり小噺をアップせずにだらだらしている駄目管理人です。
申し訳ございませんが、今しばらくのご猶予を。

来週入院して、手術にダイビングしてきます。
順調にいけば、２週間程度で退院できる見込みです。

お見舞いのメッセージを下さいました皆様、ありがとうございました。
おやさしいお心遣い、ありがたくいただきました。

頑張ってきます。