◆運動場（３×６的？ ６視点）※現代パラレル的

拍手お礼文リサイクル、残り２作です。
この文章は明らかに『家族パラレル』じゃないか！と自分で突っ込みたくなった１作。
たま君はどうしても、恋愛させるのが無理みたいです、管理人（涙）

口惜しいから、家族パラレルの設定でもしてみようかしら。
でもきっと書かないや（爆）

運動場（playground）

スタート前の緊張感が、伝わる。

　　　　＊

本日は、ルーネスが出場する陸上大会。
「頑張ってね」
お弁当を手渡しながら言うと、彼は大きく頷いた。
「勿論さ！ティナ、見ててね」
「ええ。観客席で応援してるわ」
朝、家を出て行く彼の背中を見送ってから、私も支度を始めた。

競技場のギャラリーは、全国大会の決勝ともなるとかなりの人数で。
私は同行してくれた家族たちと、席を陣取る。
「ルーネスはどこだ？」
「……あそこだ」
クラウドの言葉に、状況把握の早いスコールがグラウンドの一角を指差すと。
ウォーミングアップをする、ルーネスの姿。
「ルーネス、頑張るっスよー！」
「俺らがしっかり見てっかんなー、気張って走れよー！」
ティーダとバッツが声援を送るのに、気恥ずかしそうに手を上げていた。
「ふふふ、頑張ってるね、彼」
「ええ、本当に」
「そろそろ始まるぞ」
セシルと笑い合う私に向かって、腕時計で時間を確認していたウォーリアが告げてくれて。
やがて場内にアナウンスが響いた。
『ただいまより百メートル走の決勝戦を行います』
「お、始まるぞ！」
「あいつ頑張ってたもんな、練習。全力出し切れるといいな」
ジタンとフリオニールが小声で囁き合う中、選手たちがスタートラインに立った。

やがて轟く、スタートの合図。
「ルーネスー！」
「頑張れー！！」
私も思わず握り拳を作り、声援を送る。
ルーネスを含む少年スプリンターたちの勇姿は、眩しかった。



（何となく考えてたパラレル設定メモ）
父　→ジェクト辺りで（故人）　超適当…
母　→コスモス（故人）
長男→ウォーリア　２０代後半　職業は公務員
２男→クラウド　２２～２３才　レーサーとか？
３男→セシル　　２１才　法学部の大学生、公務員目差してます
４男→バッツ　　２０才（セシルと双生児でもＯＫ）、獣医学部の学生さん
５男→フリオニール　１８才　今年が受験、大学の希望は農学部
長女→ティナ　１８才　こちらも今年受験、お隣に住むどこぞの院生のおかげで考古学部志望（笑）
６男→スコール　１７才　高２　将来はクラウドと同じ道を密かに考えてたり
７男→ティーダ　１７才（スコールと双生児）　サッカー大好き！将来は勿論○リーガーの話も来てます
８男→ジタン　１６才　高１　役者志望で児童劇団から頑張ってますが、最近はモデルのお仕事もあり
９男→オニオン　１４才　中２　将来は飛び級できる学校に進学し、さっさと社会に出たいお年頃

長男・２男の収入が安定してるという設定でも、大学生２人+高校生５人は無理がありますね。
成績優秀なセシル・ティナ・スコール辺りは特待生だったりするといいな、と。
ティーダは恐らくスポーツ特待生として、有名私立高校に通ってたりします。
ジタンは仕事優先のために、もしかしたら定時制とかっていう設定も作れるなあ、と。
バッツやフリオがバイトの鬼と化して、自分の授業料をしっかり稼ぎ出してるっていうのもありです。
オニオンは…まあ、まだまだ義務教育ですから（笑）でもきっと特待生扱いの私立通ってたり。

…実際にこんなもの書いたら、えらい事になりそうなので、やめときます。