◆現状報告のみです、すみません。

こんばんは、管理人です。
日本人選手の活躍に汗した方も多かろう倫敦五輪も終了し、今度はパラリンピックですね。
五輪憲章を遵守した素晴らしい大会になることを、祈りたいものです。

さて、私めの現況ですが。
現在入院準備中です。
早ければ今月下旬かなあ、と思うのですが、病院からの連絡待ちなんですよね。
順調にいけば、２週間程度の入院治療となる見込み。
病気治療による入院というのは初めてで、勝手がわからず色々準備に手間取っております。
とりあえず「風邪をひくな」と「太るな」を強く指導されました。
どちらも手術に影響出ますからねぇ…が、頑張ります。

今年は小僧が受験生だったり、何より私が入院待ちの有様ですから、夏休みも遠出全くなしで過ごしました。
来週月曜日から２学期スタートなのですが、小僧は宿題を頑張っております（苦笑）。
我が家と似たような状況のお子様を抱えるお客様も、いらっしゃるのかしら。
気がもめる日々かもしれませんが、お互い頑張りましょうね。

だらだらとした文章で恐縮ですが、本日はこれにて。

◆案外元気な現状

こんばんは。
ちょっと落ち着いた管理人です。
おかげさまで、普通に家事やらネットやら五輪観戦やらで日々を過ごしています。
現状については追記にて。

ご訪問下さいました皆様、お見舞いメッセージを下さいました皆様、本当にありがとうございました。

現状を簡単に。

状況は変わらず、といった感じです。
後日入院して大腸を切除するのは間違いないのですが、そのために検査を複数終えたところで。
今のところ、大腸以外に異常は見られない様子でした。
入院するためには現在受診している消化器科から転科し、外科を受診する必要があるのですが。
それが来月中旬と指定されていますので、少なくとも入院等は思っていたより遅い時期となりそうです。

ということで、先の見通しが少し立った事もあり、心身ともに少しだけ落ち着いてきました。
入院となる前に、小噺もゆるゆる何か書ければいいなあ、と思ったりもしています。
…イヤ、願望で終わってしまうかもしれませんが。
頑張りたいもんですねー。

申し訳ございませんが、本日はこれにて。

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◆今しばらく停滞します（お詫び）

こんにちは、管理人です。

本当に勝手ばかり申し上げて恐縮ですが、創作意欲が物凄く低下しているため、今しばらく停滞をお許し下さい。
一応追記で事情は呟かせていただきますが、内容がかなり陰鬱になりそうですので、ご気分を害されると危惧されるお客様は、閲覧をご遠慮願います。

意欲が戻れば、また創作を頑張りたいと思います。

まずはお詫びのみ、失礼します。

注意書きはお読みですね？
では。

ちょっと体調を崩しまして。
早期ではありますが、大腸ガンと確定しました。
内視鏡である程度切除していたのですが、状況はちょっとよろしくないそうで。
今後腹腔鏡手術を早期に行うよう指示されており、入院やら何やら慌ただしくなりそうです。
さすがに気が動転してしまい、創作意欲云々ではなくなってしまいまして…。
偶然の重なりから、今年たまたま人間ドックを受診したので、発見に至ったのは何よりでしたが。
正直、先が見えてません。
という事で、今しばらく潜伏することを、お許し下さいませ。

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◆しばらく潜りそうな予感。（生存確認のみです）

こんにちは。
明日携帯獣新作発売により、火の豚さんと旅を始める予定の管理人です（笑）。
更新がただでさえ滞りまくっている拙宅ですが、今しばらくご容赦を。
というか、体もガタがきてるうえにＰＴＡ的な仕事も色々詰まってきてるんで、正直しんどいです。
期間限定なのが救いですけどね！
11月に小僧が通う中学校の閉校式が終われば、暇になるはずなんですが。

来週の検査より、火の豚の名前を思案する方が悩ましい（オイ）管理人でした。ではまた！

◆２６ 雨も無いのに青傘

ご無沙汰してます管理人（今月初老突入）です。
先週人間ドックとか初受診してみましたら、ちょっとばかし要精検（爆）。
月末行って参ります。

そんな感じの日常ですが（オイ）、空飛ぶ青い何か。様から拝借した「空と青で33のお題」、久々に一作を。
このタイトルから浮かんだ曲が『ＣＯＬＯＲＳ』のワンフレーズでしたので、こういった小噺になりました。
所謂カップリング要素皆無の、ちょっとした小噺です。

とりあえず、不調の原因がとっととはっきりしてくれる事を願っています。

２６　雨も無いのに青傘

黄昏た空に、青はないから。
青い傘を差すの、と、あの子が笑う。

　　　＊

「リルム」
「ん？あ、ティナ」
私を認めてにっこり笑ってくれる笑顔は、年齢相応の少女のそれなのだけれど。
年齢は幼くとも、特技の絵にすら魔導の力を込める、他に類のない才の持ち主。
日頃からスケッチブックを携え、目に留まるものを描いている事が多い、その子が。
手にしていたのは、青い傘。

ちなみに今日は、雨など降ってはいない。
「どうしたの、一体」
「あ、これ？」
私の発した疑問の意図をすぐに理解して、リルムは胸を張り。
「空を思い出してるんだ」
「空？」
自慢げに発せられた言葉に、また私は首を傾げた。

リルムは歌うように、続きを話す。
「世界が壊れちゃった日から、青空が見えなくなっちゃったでしょ？」
「……ええ」
悲しげに紡がれた言葉に頷いて、見上げる真上。
黄昏の色がどこまでも広がる、世界の終わりを示すかのような空。
「たまーにね、寂しくなるんだよ。どこまでも真っ青な、空が恋しくなるんだ」
だからね、と少女は。
「傘を差すと、自分の真上だけでも、青空が広がるでしょ。そしたらまた、頑張れるんだ」
これ他の人には内緒ね、と年相応の笑顔に戻って、言った。

 

「……リルム」
私はそっと、ふわふわした金の髪を撫でる。
「きっと、取り戻そうね。青い空」
「ティナ」
「青空を取り戻したら、思い切り空の下を、走り回りましょう」
みんなで一緒に、ね、と。
そう言い添えたら、リルムは悪戯っぽい表情で。
「きっとうちのじじいは、腰が痛いって文句言うよ。だから、木陰で待っててもらう！」
だから他のみんなでやろうね、絶対ね！と。
それは楽しそうに、また、笑った。

　　　＊

青空を願って、青い傘を差す。
それが、彼女の大事な儀式。

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