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勢いだけでとりあえず開設した二次創作保管庫です。「二次創作」をご存知ない・嫌悪を覚える方は閲覧をご遠慮ください。DDFF及びFF6にて魔導の少女を溺愛する駄文を羅列いたします。
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2024/11/21 (Thu) 21:06
Posted by シスターM
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20歳児の呼称は健在なようですね(笑)。
012ではラグナさんも、27歳児と巷で呼ばれているとかいないとか。
特徴ある口癖がないぶん、彼らしさを表現するのは大変だなあ、といつも思いますが。

欲しいものはなあに?と、聞いてみた。

「……わからないわ」

何かを欲しいと思った経験が、あまりないから。
ごめんなさい、と語る表情が切なくて。

 

「どこへ行くの?」

いいところだよ、と、細い手を引いていく。

「まあ!」

紫水晶が映す、目の前に広がる景色は、風に揺れる一面の花。
赤やピンクや白、色とりどりの、コスモス。

「とても綺麗ね」

目を細めるその表情は、自在に魔導の力を操る戦士のそれではなく、年相応の少女のもので。
(「乙女の真心」、とは良く言ったもんだな)
花言葉など思い浮かべ、こちらの顔にも笑みが浮かぶ。

 

「ティナ、誕生日おめでとう」
「!バッツ」
「何を贈ったら君が喜んでくれるか、俺、わからなかったから」

だからさ、とひと呼吸置いて。

「ここを見たら、きっと嬉しくなってくれるだろうな、って」

どう?と尋ねたら、彼女の唇がそっと弧を描き。

「ええ、あなたの言うとおりよ。とても嬉しいわ。ありがとう」

最高の笑顔を、見せてくれた。

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プロフィール
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シスターM
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女性
自己紹介:
とうとう40代になった専業主婦。
二次創作歴はオンラインで10年程度。たまに好きジャンルのアンソロ本に寄稿させていただいてました。
此度はソフト未購入なのにムービーと素敵サイト様の作品によって墜落→6キャラ総愛され→本編6カップリングプラス、とブログがおかしな進化中。結局ハード込みでソフトお買い上げ(笑)自プレイはチュートリアルで既に断念気味。
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