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懲りずに続けておりますよ、ティナ文+パラレル強化。
旅人さんに関しては、ボツ3回のうえ、書き直しました。結構難しかったので…。
しかも今回の駄文が、またきちんとしていない罠(爆)
そして、拍手ありがとうございました!レスは今しばらく、お待ち下さいませ。
この作品は、現代パラレル設定ですので、苦手な方は閲覧をご遠慮下さいませ。
愛犬のお散歩中、2番目の楽しみ。
『犬友達とわたし。』
我が家の愛犬、ビション・フリーゼのモグ。
室内で飼ってるから、何とか白い毛並みは保たれてるけど、とにかくこの子は活発で。
週1回は、近所の公園内にあるドッグランまで足を運ぶ。
連れて行くのは、専ら私。
「モーグ、遊びに行こうか」
今日も室内で元気に跳ね回ってるモグに声をかけると、一声鳴いてからキャリーへまっしぐら。
この子が週1のドッグランを、とても楽しみにしてるのがわかる。
公園までは、徒歩10分。
キャリーを片手に歩くには、ちょうどいい距離。
夏を控えたこの時期は、陽気もいいのでお散歩も楽しくて、足取りも軽い。
やがて、ドッグランの柵が見えてきた、と思ったら。
(……いた!)
最近お話しするようになった、ここでよく会う人の背中が目に入った。
こちらに背を向けしゃがみ込んで、彼も自分の愛犬をお世話しているみたいだったけど。
「バッツ!」
私が声をかけると、彼はこちらへ振り返り。
「よ、ティナ!」
誰もが癒されそうな、ステキな笑顔で笑ってくれた。
ゲートから中に入って、彼と彼の愛犬にご挨拶。
「ボコ、こんにちは」
私の声に尻尾でご挨拶してくれる、彼の愛犬はバセンジー。
とにかく大人しくて滅多に吼えたりしないけれど、とてもお利口さんな彼は、うちのモグのステキなお友達。
「来いよ、モグ。ボコも待ってんぞ?」
私がキャリーの扉を開けたところでバッツが声をかけると、モグは転げるように飛び出して。
すぐにボコと匂いの嗅ぎあいをしてから、周囲を跳ね回り始めた。
「ははっ、今日も仲良さそうだよなあ、あいつら」
「本当ね、とっても楽しそう」
ペット同士が仲良しにしてると、その飼い主同士も自ずと会話が生まれるもので。
モグが満足して戻ってくるまでの間、私はバッツと話すのが日課。
「バッツ、最近お仕事はどうなの?」
「そーだなー、あんまし変わんないなー。程々に忙しいけど、休みも一応取れるしな」
ちなみに、彼の職業は意外にも、小児科のお医者様。
人当たりの良さと笑顔の温かさから、大人気のドクターなんだろうな、なんて予想してみてる。
「そうだ、ティナ、今日これから時間ある?」
「え?」
唐突なバッツの提案に、首を傾げると。
茶目っ気たっぷりな笑顔とともに、彼は言葉を続けた。
「たまにはドッグカフェとかで、お茶でもしたいな、なんて思ってさ。イヤ?」
「いいえ、とんでもないわ。喜んで」
「マジ?良かった、思いきって誘った甲斐あったなあ」
「うふふ」
彼の笑顔に釣られるように、私も顔が自然に綻んで。
俺が昔から行ってるカフェでさ、すっごくいいトコなんだぜ!と、彼が自分の事のように話してくれるのが嬉しくて。
2匹で仲良くお遊びに熱中してる愛犬たちに、心の中で。
少しでも早く戻って来てね、とお願いした。
*
この日から。
彼とお話する事が、愛犬のお散歩中1番の楽しみに、なりました。
何とか今月中には、それっぽいものを掲載できれば、と考えております。
今しばらくお待ちくださいませ。
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二次創作歴はオンラインで10年程度。たまに好きジャンルのアンソロ本に寄稿させていただいてました。
此度はソフト未購入なのにムービーと素敵サイト様の作品によって墜落→6キャラ総愛され→本編6カップリングプラス、とブログがおかしな進化中。結局ハード込みでソフトお買い上げ(笑)自プレイはチュートリアルで既に断念気味。