勢いだけでとりあえず開設した二次創作保管庫です。「二次創作」をご存知ない・嫌悪を覚える方は閲覧をご遠慮ください。DDFF及びFF6にて魔導の少女を溺愛する駄文を羅列いたします。
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拍手お礼のリサイクル、もう残りが少なくなりました。
一番現代っ子なイメージですが、実はゲーセンの英語って和製英語(爆)
スミマセン、ネタなくって…。
一番現代っ子なイメージですが、実はゲーセンの英語って和製英語(爆)
スミマセン、ネタなくって…。
遊技場(gamecenter)
「悪いっスね、ティナ、付き合ってもらっちゃって」
「ううん」
頭を掻いて謝るティーダに、私は笑顔で答えた。
*
機種限定のタダ券を消化したいから、とティーダに懇願されて、初めて来た場所。
ひとりではまず来ない分、興味もそれなりにあったので、かなり気分は高揚している。
ティーダのお目当てだったという新しいゲームは、彼の好奇心を大いに満たしてくれたようで。
充足感に溢れた笑顔のティーダと話しながら歩く私の視界に、可愛らしいピンク色が飛び込んで来た。
「ねえティーダ、これ、なあに?」
私が興味を惹かれたのは、縫いぐるみがたくさん詰まった大きな機械。
「え、ああ、UFOキャッチャーっスよ。よーし、待ってて」
ティーダは小銭を取り出すと、機械に投入し、レバーを握って。
やがて音楽と共に機械を操作すると、アームに挟まれた白いモーグリの縫いぐるみが、ころんと転がって来た。
「よっしゃ!」
彼はガッツポーズをしてから、それを私へ差し出した。
「え?」
「今日付き合って貰ってっから、お礼っスよ。ティナ、好きっしょ?」
にかっと笑う、ティーダの笑顔と、ふわふわのモーグリの縫いぐるみ。
私の大好きな組み合わせは、何だか見ててとっても嬉しくて。
「ありがとう、ティーダ。大事にする」
私は彼から受け取ったモーグリを、ぎゅうっと思い切り抱き締めた。
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女性
自己紹介:
とうとう40代になった専業主婦。
二次創作歴はオンラインで10年程度。たまに好きジャンルのアンソロ本に寄稿させていただいてました。
此度はソフト未購入なのにムービーと素敵サイト様の作品によって墜落→6キャラ総愛され→本編6カップリングプラス、とブログがおかしな進化中。結局ハード込みでソフトお買い上げ(笑)自プレイはチュートリアルで既に断念気味。
二次創作歴はオンラインで10年程度。たまに好きジャンルのアンソロ本に寄稿させていただいてました。
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